【右腕の痛み】20代女性

2018/9/12

本日、ご来院して頂きましたYさん。

(東京都北区にお住いの20代女性)

側弯症をお持ちの事も有り、お身体のメンテナンスとして、月に1回ほどご利用頂いています。

本日の気になる症状は、右腕の痛みだそうです。

2週間位前から腕全体的に痛みがあり、特に肘の辺りが特に痛いとの事でした。

先月辺りからお仕事が忙しくなり、残業も増えたそうです。

施術スタート

右の肩甲骨回りの可動域が狭かった為、まずは下半身の筋膜を緩め、肩回りの可動域を広げて行きました。

次に、仰向けの状態から骨盤の歪みを確認すると、骨盤(仙腸関節の歪み)有りませんでした。

体幹の筋肉をしっかりと緩め、鎖骨回りと腕や肘などの筋肉と筋膜を念入りに緩めました。

今度はうつ伏せの状態から、大きく捻じれた骨盤を矯正しました。

前傾した首と猫背で丸まった背中を、首と肩からアプローチし本来あるべきポジションに整えました。

骨盤の捻じれが強かったので、肋骨のバランスを診てみると、こちらは左に傾きが出て居ました。

肋骨の捻じれを調整し、肩と骨盤を更に微調整しました。

下半身の主要な筋肉を緩めた後で足首を調整し、肩回りと腕の筋肉・筋膜を緩めて行きました。

筋肉と筋膜を緩めた後で、肩と骨盤を更に微調整しました。

しばらく身体に良い状態を、時間を掛けながら記憶させた後に、横向きのポジションから肩回りを緩めました。

右の肩甲骨(棘下筋)の筋肉が強く緊張してました。

こちらの筋肉を緩めてみると、腕の痛みがかなり軽減した様でした。

棘下筋からの放散痛(放散痛や関連痛とは、病気の原因部位とまったくかけ離れた部位に現れる痛みのこと)が、今回かなり影響していたようですね。

今度は仰向けの状態から、首の微調整をし、呼吸を整えながら自律神経のバランスを整えてました。

最後に耳の筋膜を緩めて今回の施術を終了しました。

施術後、ご利用者様の感想

「腕の痛みがほとんどありません!」

「腕も身体も、とても軽いです!」

「息が楽に吸えますね!」と、喜んで頂けました。

当院のコメント

今月、事務作業がとても忙しかったとYさん、肩に相当負担が来ていた様ですね。

右手の形も、マウスを握っているような形状になってましたね。

「また、来月きます!と」、次回の予約を入れて行かれました。

同じような症状でお困りの方は是非一度、当院へご連絡下さい。

きっと、貴方様のお役に立てるかと思います。