側弯症は主に、機能性側弯症と構築性側弯症、特発性側弯症と3つの分類に分けられます。
1.機能性側弯
骨盤の歪みにより、身体のバランスが崩れて起こる症状。
具体的な例を挙げると、腰痛や坐骨神経痛により、痛みから逃げる動作で姿勢が崩れ起こる。
2.構築性側弯症
先天性側弯神経、筋性側弯症神経線維腫症による側弯症、間葉系疾患による側弯症や、
外傷性側弯症、その他の原因による側弯症など。
3.特発性側弯症
乳児期側弯症(0歳~3歳に発症)学童期側弯症(4歳~10歳に発症)思春期側弯症(10歳以降に発症)と分類されています。
当院をご利用される側弯症の方々で、多い症状は機能性側弯症です。
側弯症だからと言って、必ずしも身体に痛みや不調が出るとは限りません。
症状をお持ちの方々の多くは、痛みをきっかけに来院されています。
痛みの出やすい箇所には側弯症の歪みの部位や、歪みの強さ、歪みの期間や年齢にもよって異なります。
側弯症の方で慢性的に出やすい痛みが、肩・首回りの痛み、肩甲骨回りの痛み、脇腹や腰痛です。
当院の施術方法は、骨格・関節・筋肉・筋膜・神経にアプローチして行きます。
まず、筋膜からアプローチし、身体の可動域を上げ、痛みを軽減して行きます
次に、体幹の筋肉を緩め、骨格を整えて行きます。
手首や肘、足首や足の指先の関節を調整します。
更に体幹の骨格の微調整をしながら、自律神経の調整をします。
アンバランスに緊張した筋肉を緩めます。
最後に首の調整をして、終了です。
※症状の改善、効果には個人差がありますが、きっとお役に立てると思います。