【PMS】月経前症候群

2018/7/28

本日、2回目の施術のAさん。(相模原市南区にお住いの30代女性)

PMS(月経前症候群)が出始めると、酷い頭痛に悩まされ、医師から処方を受けた痛み止めや漢方薬などで、今まで対応してきたそうです。

整体で根本から改善出来るなら、「改善したい!」と、お友達の紹介で当院へご来院して頂きました。

施術のお話をする前に、少し症状のお話をしたいと思います。

PMSは、どのような症状なの?

生理が始まる3~14日前に、身体と心に訪れる不調の事を「PMS=PreMenstrual Syndrome」(月経前症候群)と呼ばれています。

症状や、その重さには個人差が大きく、多くの女性が日常生活に影響を及ぼす程の症状に悩みを持つと言われています。

よくいわれているPMSの主な症状をご紹介して行きます。

身体の不調

  • 乳房が張る、痛い
  • 下腹部や腰が痛い
  • 頭痛
  • のぼせる
  • むくみやすくなる
  • すぐ眠くなる、倦怠感がある
  • ニキビが出る
  • 食欲増進 など

心の不調

  • 気分が沈む
  • 特に理由もないのに悲しくなる
  • イライラする
  • 怒りっぽくなる など

※症状は十人十色で、軽い症状や重い症状と不調の内容も異なります。

 

PMSの原因

PMSの原因は,はっきりとは分かっていません。

しかし、考えられる要素としては、プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響や、セロトニン(脳内物質)の低下が原因ではないかと言われています。

 

それでは,施術のお話に戻ります。

初回の施術前

Aさんの一番お辛い症状は、頭痛と身体のダルさ。

首肩回りの緊張や足の冷えなど、複合的にお悩みをお持ちの状態でした。

2児のお母さんであるAさん。産後、整骨院や整体院での骨盤矯正はせずに、産婦人科で勧められた骨盤矯正ベルトをしていたそうです。

実際に骨盤の歪みを確認させて頂くと、左の仙腸関節の歪みがあり、更骨盤が左に大きく傾いている状態でした。

スマホで何枚か写真を撮り、Aさんに確認して頂きました。

目視で確認出来る歪みも見て頂き、歪みの状態を体感して頂きました。

呼吸を見ても、とても浅い状態でした。

初回施術開始

身体の可動域には問題ない状態だったので、体幹の筋肉を緩め骨盤矯正(仙腸関節の歪み)をしました。

鎖骨回りの筋肉と筋膜を緩めて、手首の矯正をしました。

今度はうつ伏せの状態から、上半身の骨格を整えました。

すると、先ほどまでかなり浅かった呼吸も、段々と吸えるようになって来ました。

次に、強く傾きのあった骨盤を本来有るべきポジションに矯正し、下半身の筋肉を緩め足首の矯正をしました。

首肩回りの筋肉と筋膜を緩め、仰向けの状態から頭の筋膜をおでこからアプローチし終了。

 

初回時、ご利用者様の感想

「身体が整っているけど、変な感じがします」笑

「首肩回りがとても軽いです!」

「根本からお身体を改善したいので、継続して施術を続けて行きたいです」と、次回のご予約を入れて行かれました。

 

当院のコメント

骨盤の歪みが強かったので、本来有るべきポジションにしても、脳が過去の歪みを覚えているので、施術後直ぐだと違和感が出る場合が有ります。

一晩寝て頂くことで、脳が良い(身体が整った)状態を記憶し始めます。

この動作を繰り返す事で、身体は良い状態を記憶し、良い状態をキープ出来るようになって行きます。

 

そして、本日2回目の施術

前回の施術時がPMSに入ったばかりだったそうです。

普段なら、2週間位の間に波はあるけど、お薬や漢方薬が必要な状態。

施術後日から、調子はあまり良くないが、薬を必要としていないことに気が付いたそうです。

私)良い変化が出て来たみたいですね。

こちらからご提案させて頂いた宿題(簡単なストレッチ)も、しっかりと続けて継続して頂いた様子です。

その甲斐があった様子で、骨格の歪みもかなり良い状態へと、改善されていました。

身体全体の歪みをしっかりと整え、更に良い状態になって頂けますよう施術のしました。

同じような症状でお困りの方は、一度当院へお気軽にお電話頂ければ幸いです。

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